現在オーソリティー空調では、さらなる女性活躍の場を整えるために、「かわさき☆えるぼし」の認証に向けて取り組んでいます。

今回は、女性活躍推進に向けて、オーソリティー空調で行っている取組についてご紹介していきます。

女性活躍推進とは

 
女性が職場で活躍できる社会を実現するため、2015年8月に「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」が成立されました。

この法律が注目されるようになった背景には、少子高齢化による働き手不足の深刻化という問題があります。
 
日本社会では、少子高齢化が急速に進展した結果、2008年をピークに総人口が減少に向かい、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、2050年には日本の総人口が1億人を下回ることが予想されています。
 
※2022年9月1日時点日本総人口　1億2475万人
 
また、少子化とともに高齢化も進んでおり、厚生労働省のデータでは、2040年時点で65歳の人は男性の約4割が90歳まで、女性の2割が100歳まで生きると推測されています。
 
そして今回、オーソリティー空調では女性が活躍する環境の整備を行うため、下記のような行動計画を策定いたしました。

女性労働者が働きやすい雇用環境の整備と、従業員の仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

参考サイト：男女共同参画局
参考サイト：総務省
参考サイト：総務省統計局
 

女性推進委員会を設立

 
女性の活躍推進に向けて、2022年7月当社女性取締役がプロジェクトリーダーとなり、現状の課題分析や意見交換を目的としたプロジェクトチームを組織内に発足いたしました。
 
このプロジェクトには男性社員も参加しており、女性社員だけではなく、男性社員の理解・意見も取り入れることで、新しい視点でより多くのアイディアを生み出すことができます。

活動内容

 
キックオフミーティングとして、9月12日に第1回目の活動を実施し、今後のプロジェクト活動についての意見交換を行いました。
 

※実際の活動風景

ミーティングでは、女性のキャリアアップや時間外労働削減など、さまざまな意見が上がりました。

第２回のミーティングでは、女性が活躍するために、現状の問題点の洗い出しと課題分析を行う予定です。
 

さいごに

 
建築業界は男性の割合が多い業界であり、女性の入職者はまだまだ少ない状況です。

オーソリティー空調では、これまでの建設業のイメージを払拭し、女性が働きやすく、また長期的に働き続けられる環境を整えてまいります。