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エアコンの室外機を開けてみた!(その1)
2020.09.25 社内情報
皆様こんにちは、コナカです。
いきなりですが、誰もが見たことがある”アレ”、何ていう名前でしたっけ?
あの、どれも同じような見た目で、ベランダで幅を取っていて、夏にはイヤ~な熱風を出すアレ・・・
/ 室外機やないかい! \
室外機についてはあまり気にしていない、もしくは、良くないイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
何を隠そう、私がそう思っていましたから!
しかし、そんな室外機こそが、室内の快適な空間を作るエアコンの心臓部なのです!
▼”室外機”についての紹介はこちら
◎ エアコンの心臓部「室外機」の豆知識 ~節電の秘訣は室外機にあり!~
エアコンについて全く知らなかった私ですが、調べていくほどに室外機の中を実際に見てみたい気持ちが溢れてきした!
そこで今回は、室外機の中を覗いてみたいと思います!
今回は、業務用の天井吊形エアコンに設置されていた室外機を開けて、中を見てみます!
二十数年前に設置された、家庭用の室外機より少し大きな、古い機種です。
通常開けることのない室外機を開けるためにインパクトドライバを持った瞬間、宝箱のカギを持ったような気持ちになり、ワクワクが押し寄せてきます!
いざ、宝箱を開けてみましょう!
◎天板を外します!
内部はいったいどのようになっているのでしょうか?
天板を開けて、上から覗いてみます!
パッカーン!
向かって左側は大きなプロペラ型のファンが見えます。
夏場にはこのファンで、室外機から熱い風を出すところですね!
ここにファンがあることは外から網目越しに分かってはいましたが、改めて直接見ると、まるでビーバーのしっぽのような羽のフォルムや大きさに驚きました!
また、熱交換器はプロペラ型のファンの周りを囲むように、ビッシリと壁を作っています。
通常の室外機を背面から見ても、熱交換器がむき出しの状態であることが確認できます!
室内機には、熱交換器の前にフィルターがありますが、室外機には見当たりません。
熱交換器にゴミが入ると取れにくいですから、ゴミが入らないよう、室外機周辺は常にきれいにしておくことが大切ですね!
◎前面右側のサービスパネルを外します!
エアコンの心臓部となる、とても大切な場所です!
それでは、インパクトドライバを使って室外機を開けていきましょう!
いざオープン!
/ ジャーン!\
向かって右側のサービスパネルを外すと、基板や冷媒ガスの圧力を調整するコンプレッサーなどがある心臓部です。
中を覗いてみると、年数を感じる管が配され、千と千尋のアニメに入り込んだかのような、味のある世界観にいざなわれます。
※個人の感想です。
同程度の以上の機能を持った最新の室外機を見ると、右側の基板やコンプレッサーなどが収まっているスペースの占める割合が少なくなっていることが見て取れます。
そのうえ最新の室外機は、室内機に指示を出す信号線などの配線も少なくなり、馬力もアップしています!
なんと4馬力でこのコンパクトさ!性能もかなり進化しているそうです!
◎最後に・・・
エアコンの性能は目まぐるしく向上しているため、省エネ性能も進化しています!
消費電力の削減も含め、古いモデルを使い続けているより買い替えたほうが「快適で経済的」かも知れませんね!
▼”エアコンの買い替え”についての紹介はこちら
◎ エアコンの買い替えは何月が一番安い?時期を見極めてお得に買おう
またエアコンは通常、換気を行わずに室内の空気を循環させているのですが、新しいものですと換気もできる機種も出てきています!
この機に、エアコンを見直してみてはいかがでしょうか?
換気設備の設置から、最適な空気をつくる最新設備の施工プランご提案まで、空調のトータルコーディネートができるオーソリティー空調にお任せください。
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