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エアコンが本格稼働している夏に確認しておきたいこと

2022.08.05 空調機器活用ノウハウ

エアコンの冷房を本格稼働させる前に確認しておきたいこと5選

暑い夏を乗り切るために欠かせないエアコンは、一般家庭はもちろんのことオフィスや店舗でも必ずといってよいほど設置するものです。
 

そして、多くの人が使う夏本番は、エアコン業者の繁忙期でもあります。

そのため、夏になってエアコンの調子が悪いことに気づいても、すぐに修理や交換ができない可能性があります。
 

ここでは冷房の本格稼働中に確認しておきたいポイントについてご紹介していきます。

▼『夏のエアコン』については以下の記事も読まれています

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故障件数が増加

夏本番前に冷房の効きや異音、異臭がないかチェックしよう

エアコンは使っていない期間にも故障してしまうことがあります。

昨年の夏や、冬の稼働時に問題がなかったとしても、いざ運転させてみると不具合が起きているといったこともあります。

そして、夏場はエアコンがフル稼働になるため、故障や修理の依頼件数が増加します。
 

そのため、故障したり、不具合があるのに気づいても、業者にすぐ対応してもらえなかったり、修理が完了するまでに時間がかかったりすることがあります。
 

ですので、異変を感じた際には、早めに業者に見てもらうことをおすすめします。
 

エアコン使用時に確認しておきたいこと

エアコンの試運転方法

エラーコード

機器に不具合や異常が起きた場合、運転が停止したり、表示方法はメーカーや製品によって異なりますが、リモコンにエラーコードが表示されることがあります。

オーソリティー空調が運営しているECサイト「ReAir」では各メーカーのエラーコードをまとめていますので、ご利用いただいているメーカーをご確認の上、ぜひご参考ください。

▼参考サイト:ReAirエラーコード一覧

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ドレンホースからの排水を確認する

エアコンを冷房運転させると、室内機の中にある熱交換器が冷やされて結露し、それがたまって水になります。

たまった水が屋外につながるドレンホースから排水されていれば正常です。

室内機が水漏れを起こさず、きちんと屋外に排水できているかの確認が必要です。
 

室外機の周りに遮蔽物を置かない

室外機は、室内機から送られてきた熱を、背面から吸い込んだ空気にのせて正面に吹き出す「放熱」の役割があります。

室外機の周りに物があると、効率的に熱を放出できなくなり、負荷がかかって、消費電力も大きくなります。
 

使用後にはメンテナンスを

試運転が終わったらメンテナンスを行う

エアコンを使用した後には、自分でできる範囲内でのメンテナンスをおすすめします。

出典:家庭でできる節電方法
 

エアコンのフィルターの清掃

フィルターが目詰まりしていると、エアコンの効きが悪くなり、室温が設定温度に達するまでに時間がかかってしまうため、消費電力が大きくなってしまいます。

さらに、汚れた空気が室内に吹き出されてしまう可能性もあります。

フィルターは一年間掃除しないと、約25%の電気代の無駄につながる場合もあるといわれていますので、2週間に1度の頻度で清掃するのが理想です。

▼参考サイト:エアコンフィルターは水洗いでもいい?効果的な洗い方をご紹介!
 

エアコンの設定温度は28℃を目安に

エアコンは設定温度を1℃さげると、消費電力が10%高まるとされています。

暑さを感じた場合は設定温度を下げるのではなく、風量を強くすると消費電力が抑えられます。

また、エアコンを稼動させるときは、風量を「自動設定」にするのがおすすめです。

電気代を気にして風量を弱くしてしまうと、設定温度に達するまでに時間がかかってしまい、かえって電気代が高くなることがあります。

▼参考サイト:COOLBIZ|COOLCHOICE
 

まとめ

フィルター清掃を行うことで電気代の節約や、カビ発生の原因を防ぐことにもつながります。

まだまだエアコンが活躍する時期ですが、使用中に不具合を感じたら早めに業者に依頼することをおすすめします。

エアコンクリーニングについては下記の記事も読まれています。

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換気設備の設置から、最適な空気をつくる最新設備の施工プランご提案まで、空調のトータルコーディネートができるオーソリティー空調にお任せください。

 

 

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