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空調の現場で使われる専門用語とは?!
2021.09.17 社内情報
みなさまこんにちは。
少しずつ過ごしやすい気温になり、大好きな秋服が着れることにテンションが高ぶっているタマです。
暑い季節も気づけばあっという間に過ぎたようで、すでに秋を感じています。
さて今回は、空調の現場でよく使われる専門用語について触れていきたいと思います!
どこの業界にも特有の用語ってありますよね。
私は未経験での入社のため耳慣れない言葉が多く、職人さんたちが何を話しているのかさっぱり分からない!なんてことも多々ありました。
ここでは実際に使用されている専門用語を5つご紹介します!
天カセ
天カセは「天井カセット型エアコン」の略称です。
天井内に埋め込むタイプのエアコンで、機器が飛び出さないため天井面をすっきりと見せることができます。
吹き出し口が4方向,2方向,1方向のタイプがあり、それぞれ設置場所の用途や広さなどの条件に合わせて選定します。
業務用としては最も多くの場所で使用されているタイプのエアコンです。
飲食店や美容院などに多く設置されていますので、行った際にはぜひ天井を見てみてください!
人工
みなさんは何と読むかわかりますか?
じんこう・・・?
意味を考える前に、そもそも違う読み方をしてしまいます!
これは“にんく”と読み、その作業にかかる人件費のことを指します。
半日分の作業にかかる人件費は半人工、2日かかる工事の人件費は2人工といいます。
ガラリ
ドアや壁に取り付け、外から室内が見えることなく換気できるよう設けられた通気口のことをガラリといいます。
別名ルーバーとも呼ばれています!
あまり聞き慣れない言葉ですが、一度は建物のドアや外壁についているのを見たことがあるのではないでしょうか?
形状は丸型・角型が一般的で、羽根は横向き・縦向き・メッシュ状の金網がついているものなど、さまざまあります。
隠ぺい配管
配管を壁や天井内に隠して通す施工方法です。
外から配管が見えないため、外観のイメージを壊すことはありません。
目に見える部分ですので、露出しているか隠れているかによって見え方が変わります。
しかし、壁や天井に穴を開けるなどの大掛かりな工事とするため、時間がかかり、費用も高額となるため注意が必要です!
養生
養生と聞いて何を思い浮かべますか?
私は養生と聞いてまず思い浮かべたのは、病気が良くなるようつとめること。
ですが、どうやら現場では意味が違うようです。
工事現場で施工箇所周辺や物品等を、汚れ・破損から防ぐために保護することを養生といいます。
実際に工事をする際、機材の搬入もありますし、材料が飛散して周辺を汚してしまう可能性もあるため、施工箇所以外を保護するためにも非常に重要な作業です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
聞いたことや見たことはあるけど、意味は知らなかった!という方もいるのではないでしょうか。
そういう意味だったの?!と新しい発見ができるのも面白いですよね。
一部では一般的に知られているものもありますが、まだまだたくさんの専門用語がありますので、またの機会に専門用語第2弾としてご紹介したいと思います!
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