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代表取締役・立花信一インタビュー「自他一如の心を持った経営」
2021.04.19 社内情報
2010年に出身地・川崎にて「オーソリティー空調」を設立。
「いただいた仕事は絶対に断らない」を信念とし、常にチャレンジし続けることにこだわる当社代表のオーソリティー空調に対する想いや今後のビジョンをインタビューいたしました。
目次
経歴について
学生時代
1974年2月10日生まれで、神奈川県川崎市出身です。血液型はA型。
学生時代は中学・高校ではサッカー部に所属しているサッカー少年でしたが、高校1年からはDJも始めました。
中学時代にたまたま入った渋谷の楽器店にてターンテーブルを見て、その音に感動。
中学卒業を機に購入したことがきっかけで、高校に入学すると同じくDJを始めている仲間に出会い、クラブや文化祭などでプレイしていましたね。
設立の経緯
高校卒業後は空調設備の会社に入社し、経験を積む中で
「この経験を活かし、自分で会社経営をしたい」
という想いが徐々に芽生えていきました。
結婚をした翌日に一念発起して独立を決意し、2010年4月に生まれ育った川崎市にて「オーソリティー空調」を設立いたしました。
もし結婚していなかったら独立していなかったかもしれませんね。
オーソリティー空調について
社内の雰囲気やマインド
社員同士の仲が良く、先輩と後輩の仕切りが無いため、皆が一丸となってチャレンジを続けている点ですね。
全員が「今日ここまでやろう」と決めたことは必ずやり遂げる気持ちが強く、たとえ難しい案件でも知恵を絞り、互いの経験を生かしながら解決していける組織です。
立花社長の考え方や変化
常に周囲の動きに敏感になる、メリハリを付けて取り組むこと。
「ここまでやる」と決めたこと、やりかけたことは最後まで責任を持ってやり遂げることを大切にしています。
殻に閉じこもり一点しか見据えず、周囲の状況を把握できないこと、途中で投げ出すことは組織としての力を下げるだけではなく、判断を誤れば共に働いている仲間たちを路頭に迷わせてしまうことにも繋がりかねません。
どれも基本的なことではありますが、だからこそ経営者として誰よりも強く意識して、実践していくことを大切にしています。
オーソリティー空調を設立してからは、それまで自身も現場の人間でしたが、経営者に立場が変わり「プレーヤーからマネージャー」に変化していきました。
人員配置や資金管理などのマネジメントだけではなく、自ら営業し、受注することで会社が回るよう動くなど、組織を動かす立場としての多様性が身についたように思います。
社員に対して大切にしていること
現在は現場を離れているからこそ全社員を信用することですね。
疑うようなことをしていたら気になって仕方がないので病気になってしまいます。
また、社員の皆が日々働くなかでパフォーマンスが向上するような環境づくりを常に気にしています。
月に一度は必ず皆と食事や運動など出かけるようにし、コミュニケーションを図っています。
今後の経営ビジョン
2020年12月をもってオーソリティー空調は設立10年、11期目を迎えることができました。
この節目の年を機に、既存事業の枠にとらわれない異業種へのチャレンジを行なっていきます。
これまではチャレンジの前段階として、既存の管工事業の基盤確立を最優先で進めておりました。
今後は自社ビルの建築計画を推し進め、異業種へ参入する動きも本格的に始動していきます。
既に関係する会社との協議を重ねていますので、近いうちに何かしらのご報告ができるかと思います。
また、自社ビルの建築に付随して、新規事業として従業員の福利厚生施設を兼ねたレンタルスタジオと、オーガニックカフェの設立・法人化を計画しております。
現状だと社員の皆からは
「立花何しているんだろうか」
と思われているかもしれません。
しかし、今はそれでいいのかなと思っています。
3年後、5年後など将来的に「あの時そういう事をしていたからこうなっているのか」と気づいてもらえれば嬉しいですね。
それに伴い更なる人員の増加も計画しております。
経歴なども大切ですが、一番は今頑張って働いてくれている従業員を見て「一緒に働いてみたい」と思ってもらえることが第一ですね。
性格や趣味・休日の過ごし方
性格は明るく、細かい事は気にしない性格です。
人とのコミュニケーションが得意で、誰とでも気軽に話せて懐に入っていけると自負しています。
趣味は体を動かすことです。
最近ではハーフマラソンに取り組み、年に3回ほど大会に出場しています。
フルだと途中で歩いてしまうので、どうせ走るならハーフでも歩かずに走りぬきたいんですよね。
休日は家族と過ごすのはもちろん、外出などをして家族との時間を大切にしております。
大切にしていること
家族や社員など、人を想う気持ちと、人との出会いですね。
腹が立つこと、良いこと、何でも良いので常に目の前にいてくれる人たちのことを考え、気配りをすること。
また、人との出会いを大切にしたいです。一度でもお会いするのは何かのご縁ですし、そのご縁を大切にすることで輪が広がり、自分たちのため、また、他の方のためになれるからです。
日頃から感謝の気持ちを忘れず、少しでも、半歩でも前へ進む意識と、自分にしかできないことを考えて、実行してまいります。
最後に私の座右の銘に「自他一如」という言葉があります。
「他を生かし、己を生かす」
これは自分ひとりで生きているのではなく、多くの方々からご縁をいただいて生かされていることを意味しております。
会社経営も同じく、多くの方々のご支援を賜りながら私は生きております。
組織を、私自身を育てて下さるすべてに感謝し、自分がどの立場であろうとも
「一つ如し」を忘れずにこれからも邁進していきたいと思います。
オーソリティー空調では、みなさまが心地よい空間で過ごせるよう徹底したサービスをご提供しております。