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初期費用を抑えたい方にはリースがおすすめ! 業務用エアコンをお得に導入する方法を解説
2024.02.16 空調機器導入ノウハウ
業務用エアコンを導入する際には、まとまった初期費用が必要ですが、そんなときにおすすめなのは「リースを利用する」という方法です。
この記事では業務用エアコンのリースとは何か、そのメリットやデメリット、導入までの流れなどについて紹介していきます。
目次
業務用エアコンの「リース」とは?
リースは、選んだ業務用エアコンをリース会社に買い取ってもらい、月々の定額料金をリース会社に支払ってそれを貸し出してもらう方法です。
毎月決まった金額を支払うだけで業務用エアコンを導入できるのが大きな魅力です。
業務用エアコンをリースする6つのメリット
業務用エアコンをリースで導入することの5つのメリットをみていきましょう。
- ・初期費用を抑えられる
- ・経費処理できる
- ・事務の合理化ができる
- ・銀行の借入枠を温存できる
- ・保険がついている
初期費用を抑えられる
リースであれば、毎月決まったリース料金を支払うだけです。
通常、エアコン設置時に一括で支払わなければならない初期費用はありません。
一度に多額の費用をかけずにエアコンを設置できるため、メリットが大きいでしょう。
経費処理できる
月々かかるリース代は、税務上認められた期間であれば経費として処理できます。
また、法定耐用年数よりもリース期間を短くできるため、償却期間を短縮でき、税金面で有利です。
さらに、所有権がないため固定資産税に計上されず、財務比率を悪化させません。
事務の合理化ができる
通常、税金や保険料などの手続きが必要ですが、そういったわずらわしい事務処理はリース会社が行ってくれるため、事務の合理化がはかれます。
銀行の借入枠を温存できる
リースは借入をするわけではないため、銀行の借入枠をそのまま保っておくことができます。
保険がついている
リース商品にはもしもの時を考えて、動産保険がついています。
火災や水害、雪害、落雷などの天災は不動産保険で補償されます。
業務用エアコンをリースする4つのデメリット
業務用エアコンをリースすることで生まれるデメリットは、主に次の4つです。
- ・総支払額が割高になる
- ・中途解約ができない
- ・所有権がない
- ・事前審査が必要
総支払額が割高になる
リースは一括購入に比べて、最終的な総支払額が高額になります。
中途解約ができない
原則として、リースは中途解約ができません。
仮に解約する場合には残っているリース代を一括支払いしなければならず、このリース代には本体価格以外の料金も含まれているため、通常よりも高額になるケースもあります。
所有権がない
業務用エアコンの所有権は購入したリース会社にあるため、自分で持つことはできません。
リースの契約期間終了後は、リース会社に商品を返却する必要があります。
ただし、一般的なリース契約では期間満了後も再リースが可能です。
事前審査が必要
リース契約をするためには、事前審査が必要です。
リースは言ってみればお金を借りるのと同じことですので、リース会社としても最後までしっかり支払いを続けられる相手かどうか確認する必要があります。
業務用エアコンリースの流れ
では、業務用エアコンをリースしようとした場合の流れをご紹介します。
- 1.お問い合わせ
- 2.見積もり / 現地調査
- 3.リース申込 / 審査
- 4.リース契約
- 5.納品 / 設置工事
- 6.リース開始
以下では、お問い合わせ以降の詳細について、解説いたします。
※あくまでも一例です。
見積もり / 現地調査
業者によって、見積もりや現地調査が有料の場合もありますので、問い合わせをする前によく確認しましょう。
また、業者によって見積金額が異なることが多いため、複数の業者から見積書を取ることをおすすめします。
リース申込 / 審査
予算に合う業者を選択したら、次はリースの申込みと審査です。
申込時期にもよりますが、リース審査の結果がわかるまでの期間は、おおよそ2〜5営業日程度と言われています。
リース契約
審査が完了すれば本契約となります。
リース契約は基本的に長期間での契約ですが、その中でご自身に合った契約期間を定めて契約を締結します。
納品 / 設置工事
契約締結以降、設置工事が開始されます。
設置工事期間は現場状況や設置する機種によりますので、設置完了のスケジュールをよく確認しましょう。
業務用エアコンのリースは初期費用を抑えたい方にメリットが大きい
業務用エアコンの導入には複数の支払い方法がありますが、初期費用を抑えたい方にリースはおすすめです。
毎月決まった料金を支払うことで、新しい業務用エアコンを使用できます。
また、業務用エアコン購入にかかる煩雑な事務手続きも不要で、税金面でもメリットがあります。
しかし、支払総額は購入する場合よりも高くなるため、メリットやデメリットをしっかりと確認して選択するようにしましょう。
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