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空気環境の基準を満たして快適に働けるオフィス作りとは

2024.03.01 空調機器導入ノウハウ

空気環境基準を満たして快適に働けるオフィス作りとは

換気とは、室内と室外の空気を入れ替え、室内の空気中にある汚染物質や有害物質を排出し、外の新鮮な空気を取り入れることです。

人の目には見えない二酸化炭素や一酸化炭素、カビ、細菌などを大量に吸い込んでしまうと、人体の健康に害が発生し、業務の遂行や普段の生活に悪影響を及ぼすため、換気は必要不可欠と言えます。

この記事では空気環境に配慮したオフィスの環境作りについて解説していきます。

オフィスビルの「建築物環境衛生管理基準」について

オフィスビルの「建築物環境衛生管理基準」について

建築物環境衛生管理基準や労働安全衛生法において事務所やビル管理法における特定建築物(延べ面積3,000平方メートル以上 等)、事務所衛生基準規則には、人が健康で安全に室内で過ごせるように、空気環境において守るべき基準が設けられています。

この空気環境基準は建築物衛生法の建築物環境衛生管理基準に従い、オフィスや事務所の環境を維持し、管理をしなくてはいけません。

参考サイト:建築物環境衛生管理基準について

また、建築物環境衛生管理基準で定められている空気環境基準は以下の基準値を基に測定します。

画像引用元:(1)空気調和設備を設けている場合の空気環境の基準|厚生労働省

画像引用元:(1)空気調和設備を設けている場合の空気環境の基準|厚生労働省

空気環境基準の測定は2カ月に1回のペースで行い、測定記録は3年間保存しなくてはいけません。(※一定の条件を満たす場合は、義務の緩和措置があります。

またオフィスの新築や増・改築、移転や大規模の修繕した場合、そのオフィスの使用を開始した時点から直近の6月1日から9月30日までの間に測定する義務があります。

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換気方法の種類と特徴

換気方法の種類と特徴

換気の方法は主に「自然換気」と「機械換気」の2つがあります。

自然換気:窓や扉などを通して外気と室内の空気を入れ替える方法
機械換気:換気扇などの換気設備を利用して室内の空気を入れ替える方法

機械換気には「第一種換気」「第二種換気」「第三種換気」があり、それぞれの換気方法について以下で解説していきます。

第一種換気

第一種換気とは、給気と排気の両方をファンなどの機械で行う換気方法です。

給気と排気を機械で強制的に換気を行いますので、他の換気方法よりも計画的に換気することができます。

第一種換気はオフィスや飲食店、映画館、住宅など幅広いシーンで採用されています。

第二種換気

第二種換気は給気をファンなどの機械、排気は自然に(排気口や窓から)する方法です。

給気のみ機械換気にすることで室内が正圧に保たれ、外からの空気が入りにくくなります。

工場のクリーンルームや手術室などで採用されているケースが多いです。

第三種換気

第三種換気は給気を自然(給気口)に行い、排気をファンなどの機械でおこなう換気方法です。

室内で発生するニオイや水蒸気などを、機械で強制的に外に排出します。

主に住宅の台所やトイレ、浴室など局所的に換気が必要な場所で採用されていることが多いです。

オフィスの換気と注意点

オフィスの換気と注意点

オフィスでは、室内での寒暖差を生じさせないため、窓を閉め切っている、もしくは窓が開けられないというケースが見受けられます。

換気設備は基本的に十分な換気量を確保できている想定で設置されますが、従業員や人が多く集まりやすい場所でも、基準値をクリアできているかは確認が必要です。

既に換気設備が設置されている場合は、まず換気設備の型番と何年その換気設備を使用しているのかを調べてみましょう。

換気設備も経年により劣化が進むため、設置当初よりも換気効率が低下しているということもあります。

そのため、長く使っている場合は入れ替えを検討するのもいいかもしれません。

オフィス内を換気する方法とおすすめの設備

オフィス室内を換気する方法と推奨される設備

オフィスのみならず、人の往来がある屋内では基本的に換気設備が設置されています。

特に店舗や商業施設などでは、お客様が長時間滞在することもありますので、より一層換気に対して注意する必要があります。

換気設備の形状はさまざまありますが、ここでは2種類ご紹介いたします。

・ダクト用換気扇
・パイプファン

ダクト用換気扇

ダクト用換気扇には、本体を天井に埋め込みグリルのみ露出するタイプや天井内に全て埋め込むタイプなどがあります。

小規模から中規模までのオフィス、店舗など幅広く採用されています。

パイプファン

壁に埋め込んだパイプを通して換気するものです。

主にトイレや洗面所などで多く用いられ、比較的狭い部屋の換気をする際に採用されます。

オフィスには高機能換気設備がおすすめ

オフィスへ設置する換気設備としては、高機能換気設備がおすすめです。

高機能換気設備(全熱交換機)は、給気と排気を1台で担えることが特徴です。

通常、換気は室内の空気を外に排気し、外の空気を室内に給気します。

その際、室内外に温度差があると、室内が冷えたり暑くなったりと室温に大きな影響を与えてしまいます。

ですが、高機能換気設備には熱交換器が搭載されているため、室温の変化を最小限に抑えることが可能です。

形状は、天井埋込ダクト形、天井カセット形、天吊形、露出設置形などさまざまあります。

安心して仕事に集中できる環境作りには換気も重要!

これまで換気の方法から換気設備まで解説しましたが、換気設備は空調機器と同様に重要な役割を果たします。

室内の空気は汚れるほど、人体へ悪影響を及ぼしますので、オフィスで働く従業員の健康状態を悪化させてしまう原因にもなりかねません。

そのため、オフィス内がしっかりと換気ができているのか、換気設備は十分に機能しているかなど確認を行い、必要に応じては機械の入れ替え・新設工事などを検討してみてはいかがでしょうか。


換気設備の設置から、最適な空気をつくる最新設備の施工プランご提案まで、空調のトータルコーディネートができるオーソリティー空調にお任せください。

 

 

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