NEWS
換気設備(高機能換気設備)の穴について
2021.06.11 社内情報
こんにちは、コナカです。
屋内環境を安全で快適な空間にするために大切な換気設備について、今回は、見えるようで見えない「換気設備施工の穴」についてご紹介します!
「換気設備施工の穴」と言っても、見落としや弱点という穴の意味ではなく、実際に躯体に開ける穴のこと!(笑)
新規設置の施工現場でしか見ることができない穴!
これから高機能換気設備を導入しようかとお考えの方にも、必見です!
ダクトの穴
私が初めて空調施工現場に潜入をしたとき、木のダクトに穴をあけて驚いたことがありました。
いや…、穴を開けたからダクトになったということですね!
換気のためのダクトなので風を通すために穴を開けることは当然といえば当然なのですが、穴を開けてダクトを作るということ自体が驚きでした。
普段私たちが目にする完成された状態ではパネルが設置されていたり、天井裏にあったりするため、施工現場で職人さんが穴を開けている工程を見るたびに驚いてしまいます!
高機能換気設備(天井吊形)設置の穴
高機能換気設備は室内の空調を維持しながら換気が出来ると最近ニーズの高まっている優れもの!
そんな高機能換気設備の設置は特徴的です!
新設には、壁に穴を開けて外壁にはガラリを施し、屋内の穴にはダクトで機器と繋ぎます。
高機能換気設備の場合、「給気」と「排気」の2つの穴が必要なのですね!
そして、天井にはエアコンの設置のように、機器を吊るすための小さな穴を開けます。
高機能換気設備は、フィルターを通したキレイな外気を温度調整して室内に送るため、換気設備としては特徴的な工程です。
躯体に穴を開けるのは、熟練の職人さんでも緊張感のある作業のようですよ!
▼設置後の状態がこちら。
普段私たちが見ている状態です!
完成された状態を見る限りは、躯体の穴にあまり意識が向かないですね。
高機能換気設備(天井埋込形)設置の穴
また、高機能換気設備を天井埋込形で新たに設置をする場合には、天井に大きな穴を開けるのです!
天井を開口して、天井裏でダクトを繋ぎ、高機能換気設備の設置作業を行います。
そして、設置後の状態がこちら。
高機能換気設備は天井に埋め込まれ、機器の周りの天井は内装屋さんによってきれいに修復されました!
大きな穴が開いていたことも、クロスのつなぎ目も全く分かりません。
内装屋さんのお仕事姿も、それはもうカッコ良かったですよ!
おわりに
空調施工中にしか見ることができない穴をご紹介しました!
一緒に空調職人として、社会貢献度の高い仕事をしませんか?
換気設備の設置から、最適な空気をつくる最新設備の施工プランご提案まで、空調のトータルコーディネートができるオーソリティー空調にお任せください。
▼あわせて読みたい