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エアコンの心臓部「室外機」の豆知識 ~節電の秘訣は室外機にあり!~

2020.06.12 社内情報

エアコンの心臓部「室外機」の豆知識をご紹介

エアコンの心臓部「室外機」の豆知識をご紹介
~節電の秘訣は室外機にあり!~


春が過ぎ、いよいよ夏が目前まで迫ってきました!

暖かな日差しに、植物もすくすくと成長する季節。

そろそろエアコンを使い始めるため準備をしている方も多いのではないでしょうか?

私の自宅のベランダでは、強い日差しを浴びたバラの花が美しく咲き誇っています!

 
バラの花01 

・・・室外機の上で!

バラの花02 

皆さまのご自宅では、室外機の上に何が乗っていますか?

こんにちは、コナカです。

自宅の狭いベランダでは、稼働していない室外機には物を置いてしまいがちなのですが、オーソリティー空調のスタッフとしてはあるまじき行為ですね!反省です。

 

そこで今回は、そんな室外機についての豆知識をご紹介していきます。

 


○「良い環境」を作って節電&不具合予防に

「室外機」にとって良い環境を作ってあげることは、節電対策やエアコンの不具合を防ぐことにもつながります。

エアコンを長持ちさせるためにも、ご自宅の環境と重ね合わせながら、下記のポイントを一緒に考えていきましょう!

 

①日差しによる温度変化

image01

冷房機能が欠かせなくなるこれからの季節を迎えるにあたり、節電効果として大切なのは、室外機の場所を「日陰にすること」です。

冷房運転をする夏の室外機は、熱の特性上、室内の熱を外気よりも高い温度にして室外機から逃したいのですが、室外機やその周りが高温になると、熱を排出するためにより多くの電力が必要になってしまいます。

そこで、夏の強い日差しから室外機を守ることによって過度な温度上昇を抑えることができるため、節電効果が期待できるのです!

エアコンの室外機は、夏の冷房では室内で奪った熱を排出し、冬は暖房のために外気の熱を室内に運んでいます。

そのため夏は室外機が日陰で涼しくなるよう、冬は日向で暖かくなるようにすることが室外機の稼働に良いのです。

 

②室外機周りの環境づくり

image02

室外機には、様々な目的に応じた室外機カバーがあります。

・強い日差しや雪などの「天候」から室外機を守るためのカバー。

・室外機を覆い「ゴミ」が入らないように加工されているカバー。

その他にも、オシャレな建物の外観に合わせて使用できる「デザイン性に優れた室外機カバー」もあるようです。

それぞれの環境や想いから、エアコンを大切にされていることがわかる室外機カバー、素敵ですね!

室外機カバー 

しかし、いかに室外機を大切に守るために取り付けたカバーでも、吹き出し口を覆うような形状の場合、エアコンの稼働時にうまく室外機から熱を排出することができず、故障の原因となってしまう可能性があります。

これは、室外機の正面吹き出し口の前に物があるという状態も同様です。

室外機に熱がこもらないよう設置場所の周囲はキレイにしておき、風通しを良くしておくのがオススメです!

 

③室外機の汚れをチェック

室外機環境 

エアコンを使う時には、室内機のフィルター掃除などを行いますが、室内機同様に、室外機もメンテナンスが必要な場合があります。

設置環境によってはエアコン室外機が埃やゴミ、雪などで目詰まりしていることもあるため定期的な確認をオススメします!

室外機掃除 

せっかく室外機の周りをきれいにして風通しを良くしても、室外機自体が正常に稼働できていないのなら労力と電気代がもったいないですよね!

もったいない状態を防ぐためにも、室内機のフィルターをお掃除する際には併せて室外機もチェックする習慣をつけても良いかもしれません!

 


– 最後に –

常に野ざらしのため軽視されがちなエアコンの室外機ですが、その実態は室内の空気を温めたり冷やしたりするエアコンの心臓部です!

室内のエアコンが不調になる原因には、室内機だけではなく、外にある室外機や配管などが要因の不具合である可能性もあります。

これを機に、節電対策としてエアコンの温度設定や稼働時間だけではなく、エアコン室外機の健康状態にも気を配ってみてはいかがでしょうか!

 


オーソリティー空調では皆様が心地よい空間で過ごせるよう、「最適な空気」をご提供しております。

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