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熱交換器とファンの特徴
2021.02.19 社内情報
こんにちは、コナカです!
突然ですがクイズです!
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デデン!
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軽自動車のタイヤのような大きさと形状の、このアイテム↓は何でしょう!?
正解は・・・
天井埋込カセット型4方向エアコンの「ファン」でした!
「ファン」は、エアコンや換気扇などで風を送る役割を担っているパーツ。
前回のエアコンクリーニングの現場で、初めて天井埋込カセット型4方向エアコンのファンを見た時には、軽自動車のタイヤのような形状のファンが天井の中に入っていることに、とても驚きました!
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◎熱交換器とファン
エアコンの室内機は形状によって様々な構造があり、内部を見る度に驚きと発見があるのです!
そこで、今回はエアコンの室内機について、コナカ独自目線でのワクワクポイントである、熱交換器とファンの特徴についてご紹介いたします!
①壁掛形エアコン
家庭用ルームエアコンでお馴染みの壁掛形エアコンのファンは、室内に向けて幅広い風を送り出すファンです。
熱交換器を通した調整済みの空気を送風する、「熱交換器→ファン」という空気の流れも特徴的です!
②天井吊形エアコン
薄型で奥行きがある形状の天井吊形エアコンの中も、開けてビックリ!
奥行きの半分はファン、半分は熱交換器と、キレイに分かれています!
業務用エアコンの中を見るのが初めての私には、驚くことがたくさんあります!
「ファンからエアコン吹き出し口まで遠くない?」
「しかも、その間に熱交換器が!?壁掛けエアコンと配置が逆!」
ファンと熱交換器の設置位置が離れていても、ファンと吹き出し口の間に熱交換器があっても、強力なモーターの力によりパワフルに室内に風を押し出せるため、ファンから熱交換器に風をぶつけながら調整した風を出せるそうです!
天井吊形エアコンを開けて、熱交換器が斜めに付けられているのを一目見たとき、風の抵抗を抑えつつ、空気に触れる表面積が多くなるように計算され尽くしてこの形状になったのであろうと勝手に思いを巡らせ、効率的で機能的な構造を追求して完成された作品としての美しさを感じて感激しました!
そして気が付きました。
おそらく私は、エアコンが好きなのだろうと思います…。
③天井埋込カセット型4方向エアコン
天井埋込カセット型4方向エアコンのファンは、天井に垂直の回転軸から、横360度に風を送ります。
そのファンを囲うように配置された熱交換器に空気を通しながら、4方向の吹き出し口から風を押し出すのです!
だから軽自動車のタイヤのような形状のファンになっているのですね!
④室外機・換気扇
室外機では、風車のような形状のプロペラファンが見えますね!
軸方向から空気が入り、軸方向と平行に空気を送り出す、分かりやすいファンです。
室外機はエアコンの種類によっての大きな違いはなく、機器背面に熱交換器があり、ファンで空気を機器前面から排出します。
プロペラファンについては、家庭用の換気扇から空調設備のダクトの中継、トンネル内の吸排気などの大規模なものにも用いられています。
◎さいごに
エアコンの熱交換器とファンはどの機種にも必ずあるものですが、中を見てみると機種の特徴によって最適なパーツを効率の良く組み合わせてあるため、異なるポイントが発見できて面白いです!
そして、設置されているエアコンを見て、天井の中に入っているパーツや、どのように動いているのかが想像できるようになるのも楽しいですよ!
他にも、空調素人の私がまだ知らない面白そうなポイントがたくさんありそうですので、また皆さまにご紹介いたします!
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知識や技術を増やすほど面白くなっていくものですよね!
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