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川崎市の主催「川崎市働き方改革・生産性向上推進セミナー」にて代表の立花・広報の八木橋が登壇し、パネルディスカッションに参加いたしました。
2024.12.20 社内情報
2024年12月6日(金)に開催されました、川崎市と川崎信用金庫が主催する「川崎市働き方改革・生産性向上推進セミナー」にて、弊社代表の立花、PR担当の八木橋がパネルディスカッションに参加させていただきました。
川崎市働き方改革・生産性向上推進セミナーとは
昨今、業務の効率化を図るソフトウェアやIT技術は、経理、会計、勤怠、人事労務、生産管理、ECサイトなど、さまざまな分野ごとに適したサービスが提供されています。また、ノーコードでシステム設計を行えるサービスや生成AIの登場など、一部では複雑なシステムを誰でも簡単に構築できるようになってきています。
このような状況の中、クラウドサービスの導入など、これから社内でのDX化を進めたい企業が増加しています。その一方で、ツールやAIを活用したいがどうすればいいかわからないなどといった課題を抱える企業など、システムを運用する際の人材の育成・確保、体制の構築も課題となっています。
(参考:川崎市働き方改革・生産性向上推進セミナー)
当日はオンラインを含めて約100名の方にご参加いただきました。
セミナーではデジタル化に向けてどのように進めたか、システム導入後の社内運用体制の構築について、登壇した会社での事例をご紹介しました。
弊社からも、システム導入前後の苦労や、導入後の従業員の反応やフォロー体制についてをお話し、DX化推進の参考として聴いていただけるポイントをお伝えしました。
弊社では新型コロナウイルスの流行をきっかけに、勤怠管理や社内稟議のデジタル化を取り組んでいます。
勤怠管理のデジタル化
オーソリティー空調では、社内の連絡ツールとしてLINEワークスを導入し、出退勤打刻などの勤怠管理も同じアプリケーション内で管理しています。
勤怠システムは多くありますが、ただ闇雲にシステムの導入をすることはDX化ではありませんので、勤怠管理だけでなく、LINEのようなチャット機能や通話機能、日報機能なども付帯しているLINEワークス。
操作性は通常のLINEと変わらないので、社員も使いこなせるまで時間はかかりませんでした。自分のタイミングでメッセージを確認することができますし、写真の共有も簡単に行えるので、情報の伝達のスピードが上がり、社員間のコミュニケーションが円滑になった一因でもあります。
社内稟議のデジタル化
ハンコの行列ができがちな稟議申請なども、オンラインワークフローシステムを導入し、外出先でも決裁が可能な社内稟議を行なっています。
システム導入後は、申請時に承認者に通知が飛びます。リマインド機能もあり、リアルタイムで詳細を確認してその場で承認業務を行うことができるため、申請から承認までの業務スピードが向上しています。
セミナーの途中では質疑応答の時間があり、「ツールが多すぎて何を選べば良いのか?」や「ツールを使いこなせるか不安」など、デジタル化への不安について質問いただく場面もありました。
ここでこのセミナー主題に関わってきますが、デジタル化=DX化ではありません。
ただデジタル化をするだけではなく、不便さを解消して業務をより効率的に進めることができるように使うことがDX化です。
デジタル化を進めるツールやサービスは多くありますが、全てを使いこなす必要はありません。全てを使いこなすためにツールを導入するのではなく、まずはどんな機能が本当に必要なのかを知り、その問題を確実に解消できるサービスやシステムの導入をすることが大切です。
今回のセミナーは短い時間ではありましたが、オーソリティー空調の事例を含めた内容が皆様の参考になれば幸いです。
今回は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
今後も、必要なところに必要なだけ、DX化を推進していければと思います。