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施工現場の都市伝説〜空調と親子の絆〜
2020.10.23 社内情報
みなさまこんにちは。
オーソリティー空調に所属し、数多くのお客様からのご依頼に対応してきた熟練の職人のみなさま。
そんなプロの方々は、やはり色々な現場を経験しています。
そこで今回は、ある学校の空調を施工した職人が体験したエピソードをご紹介いたします!
▼前回のエピソードはこちら
◎空調が繋いだ親子の絆
①施工現場は息子さんの教室
その工事依頼のあった学校は偶然にも、施工を担当した職人の息子さんが通う学校でした。
施工は生徒のいない時間に行うため、誰もいない静かな教室での作業です。
もちろん職人の息子さんも校内にはおらず、直接顔を合わせることはありません。
ですが、息子さんが普段過ごしている教室や机を見ると、いつまでも赤ん坊のように思っていた我が子の成長を感じ、込み上げるものがありました。
そんな息子さんも、今は多感な時期。
学校での施工を終えて帰宅し、
「今日、学校の教室に空調付けたぞ!」
と報告する父親に対して
「ふーん」
という一言。
そして恥ずかしさからか、目を合わせること無く会話は終了してしまいました。
②父親の偉大さ
その後、学校では新たに取り付けた空調を稼働させるようになり、生徒が快適に勉強できる空間になりました。
クラスメイトが喜んでいる姿を見て息子さんは、
「この空調、うちのお父さんが付けたんだよ!」
と自慢げに話していたそうです。
今までなら、気恥ずかしくて友達に親のことを話すなんてできなかったのに、何だか誇らしい気持ちになっていったようです。
毎日仕事で忙しい父親に、「もっと自分に構って欲しい」という寂しい気持ちもあった中でのできごと。
実際に働いている姿は見えなくても、自分を取り巻く人の役に立っていることを感じられたことで、その背中の大きさ、カッコ良さを知ることができたといいます。
③子供の成長
翌日、いつもより早起きをしてきた息子さんに
「今日は珍しく早いな!じゃあ、仕事に行ってくるよ。」
と、何気なく声を掛けて出かける準備をしていると
「お父さん!」と呼び止められました。
「仕事、がんばって。…いつもありがとう。」
不意に言われた息子さんからの感謝の言葉。
まだまだ子供だと思っていた息子さんが、また一つ大人へと成長する姿が眩しく、その感動と気恥ずかしさから顔を合わせることも、おそらく震えてしまっているであろう自分の声を聞かせることもできないまま、しばらくドアに向かって立ちつくしていました。
④誇れる仕事
空調という設備を通じて社会に貢献でき、家族にも誇れる仕事。
そんな施工を多く手掛ける空調のプロ、株式会社オーソリティー空調。
「空調工事」に対するイメージを覆すため尽力しているこの会社で職人になるということは、成長に最適な環境で仕事ができ、プライベートも愛に満ちて充実した生活ができるということ!
信じるか信じないか。応募するか応募しないかは、あなた次第です!
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