こんにちは、コナカです！

実は先日、エアコンクリーニングの作業現場に潜入してまいりました！

今回クリーニングを行うのは、４方向の吹き出し口から風が出る、天井埋込カセット型4方向エアコンです。

天井と一体化している形状のエアコンは圧迫感もなく、どのような内装にも馴染みやすいため、様々な店舗や施設で見かけることの多い業務用エアコンです。

今回はそのエアコンクリーニングの様子についてご紹介いたします！

 

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◎エアコンクリーニングの準備

まず天井埋込カセット型4方向エアコンのクリーニングをするための準備として、化粧パネル、コーナー、基盤、ドレン板、ファン、ファンモーター、ドレンポンプなどを本体から外します。

 

各パーツが外され、露出された本体の内部を見てみると、熱交換器が四角く配置されていました！

▲写真の、内側に黒く見える部分が熱交換器です。

4方向に吹き出し口があるエアコンの熱交換器は、中心部分のファンを囲うように配置されている、特徴のある形状ですね！

エアコンは形状によって様々な構造があり、普段見ることのできない内部は、見るたびに新たな発見があります！

全てのパーツを外し終わったら本体を覆うように洗浄シートを取り付けて、クリーニングの準備完了です！

 

◎エアコン内部を洗浄機でキレイに

エアコンのクリーニングでは熱交換機の奥まで入り込んだホコリや油、カビなどを、エアコン専用の洗剤と洗浄機を使って洗い流します。

 

洗い流された水は、汚れと共に洗浄カバーを伝いバケツの中へ・・・。

バケツ内の水は真っ黒です！

これだけのホコリや油、カビによる汚れがエアコン内部にこびり付いていたのですね！

 

エアコン内部にある熱交換器のアルミフィンが目詰まりしてしまうと、エアコンの利きが悪くなってしまいます。

機器の能力が十分に発揮できるように、定期的なメンテナンスは大切だと実感させられますね！

 

そして、ホコリと油で真っ黒だった熱交換器はというと・・・

 

Before

▲汚れで真っ黒になっていた熱交換器が・・・

 

After

▲こんなにピカピカに！

 

クリーニングによって見事シルバーの輝きを取り戻すことができました！

◎エアコンクリーニングの仕上げ

最初に取り外しておいた化粧パネル、ドレン板、ファン、フィルターなどのパーツも、個別に洗浄していきます。

 

パーツ内部も熱交換器と同様にカビや油汚れで真っ黒になっていましたが、一つひとつを丁寧に洗浄して汚れを取り除きました！

 

最後に、清潔になったピカピカの各部品を手早く正確に組み立て、機器の正常な稼働の確認をしたら、クリーニング完了です！

オフィス、店舗、病院など、様々な施設で設置されている業務用エアコンは、年中絶え間なく稼働していることも多くあります。

特に飲食店などではエアコン内部にも油汚れが付着してしまいがちです。

しかし、節約のためとはいえ今回のような内部の洗浄をご自身で行うのは大変ですし、不具合や故障の原因につながります。

不具合や故障が起こってしまうと、クリーニングにとどまらない余計な費用がかかってしまいますので、必ず業者にクリーニングをご依頼することをオススメします！

そして、業務用エアコンも家庭用エアコンと同様に定期的にフィルターのお掃除を心がけるなどし、エアコンの状態を清潔に保って、キレイな空気で快適に過ごせる空間を作ってくださいね！

 

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