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空調工事って何をするの?現場に潜入調査!~歌舞伎町編〜(前編)
2020.03.26 社内情報
オーソリティー空調は、管工事業(空調や給排水、冷暖房、ガスに関する設備を取付工事をする)会社として専門の職人さんが多数在籍しており、そのほとんどの職人が日々それぞれの現場作業に向かっています。
一般的に、工事中の現場は関係者以外は立ち入り禁止ですから、実際にどのような工事が行われているのか、工事を依頼しない、関係者にならない限り、なかなか目にする機会がありません。
社内でも、職人以外は現場に行く機会がありませんので、空調工事の現場を見た!という方はなかなかいません。
今回はそんな魅惑の空調工事の現場でどのような作業が行われているのかを、現場初潜入の「コナカ」が調査してまいります! (`・ω・´)ゞ
目次
新宿・歌舞伎町の空調工事現場
現場は眠らない街。新宿・歌舞伎町のとある雑居ビルの一室。
コナカ「新宿・歌舞伎町の現場に潜入いたしました!現場は仕上げの段階で、引き渡し間近のようです。作業中の職人Mを発見!現場で作業する職人の背中は、何だか普段より大きく感じます!」
潜入中に早速、気になる道具での不思議な作業に遭遇しました!
コアドリルで穴を空けてダクトを作る
天井に丸い穴・・・コアドリルを使用して3か所に作っている様子です。
コナカ「これは・・・巣箱?!楽しいですよね、野鳥観察!さてさて、どんな野鳥が来てくれるのか待ちましょう!ヒナが巣立つまで見届けられたら嬉しいです!!」
ワクワクする私とは対照的に、職人は慣れた様子で作業を続行します。
女優ミラーのような照明付きドリルの登場です!これで暗所でも的確にネジを回すことができますね!
コナカ「かっこいいー!!」(個人的に(普段使わないけれど)見ると欲しくなるアイテムです。)
コナカ「そうそう、止まり木も必要ですね!巣箱に枝を取り付けたいところです!」
ところが、巣箱にフタが・・・!?
さっき穴を空けたところに排気口を取り付ける
これでは、猫も入れないけれど、鳥も入れません。
コナカ「・・・これは!?」
あっという間に、見覚えのある「排気口」の出来上がりです!
取り付けたものを見せて貰うと、こんなアイテムなんですね。
これで取り付けは完了ですが、室内のデザインに合うよう、仕上げに壁と同色の塗装が施されます。
コナカ「・・・ん!?えー!? 木のダクト!? ダクトって、天井に付いている金属の筒じゃないんですか?」
職人M「これもダクトです。」
コナカ「ええーーーっ!? ダクトとして一般にあるやり方ですか?」
職人M「はい、他にも様々な作り方がありますよ!」
コナカ「ひゃあぁー!」
木の枠がダクトになるとは驚きです!!
実はこの場所、飲食店のトイレになるところ。排気口が、個室にこもる熱やニオイを排出するので、快適な空間となるのです。
普通に暮らしていると目立たず、気が付きにくいですが、実はなくてはならない存在で、見えないところで活躍しているというカッコ良さがありますね!
少しずつですが、空調の役割が分かってきました!
引き続き、潜入捜査を続行します!
▼空調工事って何をするの?現場に潜入調査!~歌舞伎町編〜(後編)はこちら!
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