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これからのシーズンはエアコンのメンテナンスを!
2023.09.22 社内情報
みなさま、こんにちは。
タマです。
ふとカレンダーを見ると、2023年も終盤にきていて、このブログを毎月書くたびに、時の流れは早いなと実感します。
日中はまだ暑い日が続きそうですが、朝夕は少しずつ涼しくなってきましたね。
夏に大活躍したエアコンは、涼しくなってきたこの秋シーズン中にメンテナンスをしてあげることがおすすめです。
この記事では、自身でできる業務用エアコンのメンテナンス方法についてご紹介いたします。
なぜメンテナンスをしたほうがいい?
夏にエアコンを使ったら、数か月後に迫る冬や来年の夏まで放置…というパターンも少なくありません。
しかし、エアコン内部には汚れが溜まっていて、カビの心地いい住処となっています。
また、フィルター部分が汚れていると風量が落ち、本来の力を発揮できなくなってしまうため、電気代が上がってしまうなんてこともあります。
そのため、エアコンを使い続ける上で、メンテナンスは重要です。
メンテナンスの方法
ここでは、2つのメンテナンス方法についてご紹介していきます。
エアコン内部を乾燥させる
冷房を使用した際にはエアコン内部に水分が溜まり、それが原因でカビが発生してしまいます。
そこで利用したいのが、「送風機能」です。
送風機能を使ってエアコン内部を乾燥させることで、カビ繁殖の抑制につながります。
▼送風機能の詳しい解説はこちら
フィルターを掃除する
業務用エアコンのフィルターは機種によって、自動できれいにしてくれる機能がついているものもありますが、ご自身でも清掃することが可能です。
ここではダイキンを例にフィルター清掃の手順をご紹介していきます。
1.エアコンの種類を確認する
業務用エアコンは「天井埋込形」「天井吊形」「床置形」などの種類があり、フィルターの外し方も異なります。フィルター掃除をする際は、まず種類を確認し、それぞれの説明書に記載された手順でフィルターを取り外すことになります。
2.エアコンの電源を切る
お手入れの前には必ず運転を停止し、電源プラグを抜くか、エアコン専用ブレーカーを切っておこなってください。
3.説明書に記載された方法に従いフィルターを取り外す
フィルターは必ず説明書に記載された方法に従って取り外します。
4.汚れを落としてからブラシや洗剤で洗う
まず掃除機でフィルターについた汚れを吸い取ります。それで取り切れなかった場合は、フィルターを傷つけないよう柔らかいブラシかスポンジで優しくこすったり、中性洗剤を少量溶かしたぬるま湯を使ったりして取り除きます。ただし、フィルターの変色や変形を防ぐため、50℃以上のお湯は使わないようにしてください。汚れが落ちたらしっかりと水洗いします。洗剤を使った場合は洗剤が残らないよう特にしっかり流します。
5.フィルターを乾燥させる
陰干しでフィルターを乾燥させます。天日干しをすると、フィルターが変形する可能性があるため注意しましょう。
6.フィルターをエアコンに取り付け、外装を拭く
フィルターが乾燥したらエアコンに取り付け、外装を水拭きします。あるいはフィルターを乾燥させている間にエアコンの外装を水拭きしておくのも効率的でしょう。なお、フィルターの掃除は月に1回程度の頻度で行うのが、おおよその目安になります。
さいごに
年々暑い日が長引いているような気がしますが、エアコンの出番が少なくなってきたら、ぜひエアコンのメンテナンスを実施してみてはいかがでしょうか。
しかし、エアコン内部の細かい箇所まで無理やり自分で掃除しようとすると、故障につながりかねないので、「きちんと清掃したい」「清掃に手間をかけたくない」といった方はぜひ一度ご相談ください!
以上、タマでした!
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