NEWS
まもなく冬本番!これって故障?
2021.12.03 社内情報
みなさんこんにちは。
数量限定販売のダウンジャケット争奪戦に、見事勝利したタマです。
今回はそのダウンジャケットを着用してお送りします。
12月に突入し、お布団から出るのがだんだんと億劫になってきました。
私は起床時に必ず温かい紅茶を飲んで目を覚まします。(リプトン)
冷えた体にスッと染みわたり、これなしには冬を迎えられません。
みなさんは冬を迎える準備はもうされましたか?
私は寒くなってすぐにセーターやコート達を呼び起こしたので準備万端です。
そして、コート類だけではなく、なんといっても寒い季節に欠かせないのが「暖房器具」です。
暖房器具の中でも、エアコンを使用した際ですが、さむーい朝に暖房で温めようとして「あれ、暖かい風が出てこない!」といったことありませんか?
実はとある現象が起きている可能性があります!(ほかの原因の場合もあります)
霜取り運転とは
寒い時期に、エアコンから暖かい風が来なくなったとき、霜取り運転(※別名 デフロスト運転)が行われている可能性があります。
霜取り運転とは、一時的に暖房運転を止め、室外機に付いた霜を溶かす機能です。
暖房運転中は室外機から外に冷たい空気を出しており、このとき内部の熱交換器はとても冷たくなっています。
その際、空気中の水蒸気が結露し凍ってしまい「霜」となります。
霜が多く付いていると空気の吸い込みが妨げられ、暖房が弱くなってしまうため、一時的に暖房運転を止めて霜を溶かす「霜取り運転」を行います。
霜が溶けたあと、暖房運転は再開されます。
一見故障かのように見受けられますが、霜取り運転は、暖房能力の低下を防止するための機能です。
対策法について
対処法はいくつかありますが、今回はその中から2つご紹介します。
室外機周辺を確認
室外機周辺には物を置かずに、スペースを空けておくことが重要です。
鉢植えやプランター等、室外機周辺に物を置いてしまいがちですが、吹き出し口が塞がってしまうと、空気の循環が悪くなり、屋外の熱を効率的に取り込めなくなります。
そのため、室外機周辺は十分なスペースを確保する必要があります。
寒冷地仕様のエアコンに変更
霜取り運転が頻繁に起こる場合は、各メーカーから販売されている寒冷地仕様のエアコンに替えるのも一つの手です。
寒冷地エアコンとは冬場の外気温が低い地域でも、運転ができるエアコンのことです。
寒冷地エアコンの機種には各メーカーごとに特徴的な名称があります。
例として、メーカーの寒冷地エアコンを見てみましょう。
・ダイキン スゴ暖ZEAS <外部ページ>
積もった霜の量に応じて、除霜方法を自動に切り替え、状況に適した除霜運転を行うものや、寒さが厳しい日でも最大10時間連続で暖房する機能が付いたものもありますので、霜や雪にお悩みの方はぜひお問い合わせください。
まとめ
暖房使用時に、なかなか暖かい風が出てこない場合、霜取り運転が行われている可能性があります。
しかし、一定時間を超えても暖かい風が出てこない場合は、故障等他の原因が考えられます。
オーソリティー空調では、現調調査・見積もりを無料で行っていますので、業務用エアコンに不調を感じた場合や、寒冷地仕様の業務用エアコンをご検討の際は、お気軽にお問い合わせくださいね!
換気設備の設置から、最適な空気をつくる最新設備の施工プランご提案まで、空調のトータルコーディネートができるオーソリティー空調にお任せください。
▼あわせて読みたい