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【湿気対策】梅雨など湿気が多い日に効果的な換気と除湿の方法とは?
2020.07.08 空調機器活用ノウハウ

梅雨などの湿気の多い時期は、屋外だけでなく屋内も湿度が非常に高くなりがちで、ジメジメとした不快感を感じやすくなりますよね。湿気は不快感を与えるだけでなく、放っておくとカビが生えて体調にも悪影響を及ぼす可能性があります。室内がカビの温床にならないように湿気対策はしっかりと行いたいものです。
今回の記事は、雨の多い時期に起こりやすいトラブルやお部屋の湿度を快適に保つ方法などを詳しくご紹介します。当社運営しております空間デザインブランド ReAirでも「雨の日でも換気してもいいの?湿気対策をしながら換気する方法を解説」で雨天時の換気について解説しています。
目次
梅雨や湿気の多い時期に起こりがちなトラブル

日本の夏は世界的に見ても湿度が高く、日本気象協会が発表している世界のジメ暑ランキング(7〜8月)では4位に大阪、5位に東京がランクインするほどです。関東近郊では5月中旬から7月下旬にかけて曇りや雨の日が多くなりますが、1年の中でも特に多湿な梅雨の時期があることがジメジメを感じてしまう主な要因です。
また、気温と湿度が高いとジメジメとした不快感に見舞われるだけでなく、熱中症やカビの発生などの悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。室内の空気と外気との温度差で結露がおこり、結果的にカーテンや家具にカビが発生してしまうのですが、実は結露が起こるのは目に見える部分だけではありません。
壁や床、天井の中で結露が起こる場合もあり、家の柱など目に見えない箇所が腐る原因にもなっていますので、何としても発生を防ぎたいところです。

また食品にも影響を及ぼすため、他の時期よりも傷みやすくなってしまいます。とくに食パンや蓋つきの調味料など、普段からカビが生えやすい食品の保存方法には、湿気が多い時期ならではの工夫が必要になってくるでしょう。
空は晴れているのに洗濯物が乾きにくいなど、湿気の多い時期は家事により多くの時間を取られてしまう傾向があります。5月〜7月の雨が多い時期は、オシャレに関して悩んでいる方も多いと思います。
湿度は60%を超えると不快に感じられ、気温以上に暑く感じてしまう要因になっていますので、室内と外の行き来を考えると服装選びが困難になってしまいがちです。また湿度の高さが整えたヘアスタイルが崩れる原因になる場合もあり、せめて室内だけでも快適にストレスフリーで過ごしたいですね。
湿度の上昇による体調不良

湿度の上昇とともに体調に悪い変化を感じてしまう方もいます。梅雨や雨の多い日が続くと、ジメジメとした不快感を感じるのはもちろんですが、だるさやむくみ、頭痛、食欲の減退など、身体の不調で悩んでいる方は周りにいませんか。
その不調の原因は「湿気」かもしれません。
湿気による不調の原因について:頭痛、むくみ、だるさ”梅雨になると体調不良になる原因と「漢方流湿気チェック」|カンポフルライフ by クラシエの漢方
日本成人病予防協会では、湿度が高いと体内の水分を外にうまく排出できずに、消化不良をきたしやすくなり、むくみの原因にもなっているとしています。
また、人が不快だと感じる湿度と気温から求めた体感温度の指標として「不快指数」というものがあります。この指数が77を超えると、多くの人が不快に感じるようです。
試しに梅雨時期のデータで見てみると、梅雨時期の平均気温は28度、湿度は78%前後ですので不快指数は79.4となり、多くの方が不快に感じているということがわかりました。

では、人にとって快適な湿度はどの程度が理想とされているのでしょうか。これは季節によって若干違いが出てきますが、梅雨や夏の時期には60%以下に抑えると不快指数も77を割ってきますので、快適に感じられるようです。
また、冬場に快適と感じる湿度は50%程度ですが、お肌に良い湿度は60%から65%と言われていますので、目的に併せて調節できるようにしたいですね。ここでの結論としては、室内の湿度は1年を平均して50%前後に保つのが良さそうです。
「湿気のせいで体調が優れない」「カビが心配」とお悩みなら、まずは空調のプロにご相談ください。
※状況により最適な解決策が変わるため、まずは専門家への相談が近道です。
湿度を下げるための方法

部屋の湿度を下げるために簡単にできるのが換気です。換気で最も手軽な方法は窓を開けることですが、窓を開けるだけでなく屋外に向けて扇風機やサーキュレーターを同時に使うと効果的に換気ができるようになります。
換気と同時に部屋の温度も下げられるため、夏の暑い日や湿気対策にとても効率的です。また、開放する窓の数や換気扇の設置場所によっては、より効率的に換気ができる場合もあるため、雨の日や梅雨の時期で窓を開けられない方でも、なるべく部屋の空気を動かすようにすると良さそうです。

湿度を下げる方法の2つ目は除湿を行うことです。多くの家庭用エアコンには除湿(ドライ)機能が備わっているので、この機能を使用してエアコンで除湿をするのが最も手軽な方法です。
湿度を下げるために除湿機を使用するという方法もありますが、一般的な除湿機であれば使用時に温風が出るため、室温を1〜8度ほど上げてしまう可能性があります。
洗濯物をピンポイントで乾かす目的や、冬場であれば除湿機もオススメですが、梅雨の時期など夏場に冷房を付けながら室温が上がる除湿機の使用は避けた方が電気代の節約にもなります。
このことからも、エアコンでも比較的消費電力の少ない弱冷房除湿を使用し、扇風機などで空気を動かすのが最適な除湿方法だと言えます。
効果的な換気による湿気対策

室内に外気を取り入れることで、部屋の中に滞留していた空気や湿気を外に出すことができます。効果的な換気を行うためには、部屋の中に空気の流れを作ることが重要になってくるため、対策の一例をご紹介します。空気の流れを作るために必要なのは、窓やドアを2か所以上開放する方法や、窓を開けながら換気扇を回すことです。
このような換気方法に併せて、扇風機やサーキュレーターなどの送風機器を室外に向けて使用することで、通常では空気が滞留してしまっていた空間の空気を動かすことができ、結果的に梅雨などでのカビや悪臭の発生を防ぐことに繋がります。
また空気を動かす際は、空気がどこから入ってどこから出ていくのかをイメージすると空気を動かすべき方向が分かりやすいのではないでしょうか。
「家全体の湿気対策を見直したい」「効率的な換気システムを知りたい」方は、プロにお任せください。
※状況により最適な解決策が変わるため、まずは専門家への相談が近道です。
雨の多い時期には換気と除湿が重要

室内の温度や湿度が高く、部屋の中に居ても過ごし辛い日には換気と除湿をこまめに行うことが効果的です。どうしても湿気がこもりがちな梅雨時期や雨の日ですが、そのままにしておくと家具や食品などにカビが発生したり、体調不良に陥る原因となってしまいます。
外気を取り入れるだけでなく、室内の空気を部屋の外に出すように空調機器を使用することで、カビの抑制や体調不良の改善につながることもありますので、ぜひ実践してみてください。
ジメジメとした雨の日や梅雨の時期を少しでも快適に過ごすため、まずはできる範囲で換気と除湿を行うことがオススメです。換気設備の設置から、最適な空気をつくる最新設備の施工プランご提案まで、空調のトータルコーディネートができるオーソリティー空調にお任せください。
湿気対策に関するよくある質問
Q:雨の日でも窓を開けて換気していいのでしょうか?外の湿気が入ってきませんか?
A:雨の日でも短時間の換気は有効です。理由は、室内の汚れた空気を入れ替え、壁や家具の裏に滞留した湿気を動かす必要があるからです。外の湿度が100%に近い場合でも、室内の「生活臭」や「二酸化炭素」を排出するメリットがあります。
窓を全開にするのではなく、5〜10cm程度の隙間を開け、扇風機を窓の外に向けて回すことで、雨粒の侵入を防ぎつつ効率よく排気できます。
Q:エアコンの「除湿(ドライ)」と「冷房」は、湿気対策にはどちらが効果的ですか?
A:基本的には「除湿」モードが適していますが、機種のタイプにより使い分けが必要です。多くのエアコンの除湿機能は「弱冷房除湿」という方式で、温度を下げながら水分を除去します。梅雨時期など、少し肌寒いと感じる場合は、温度を下げすぎずに除湿だけを行う「再熱除湿」機能付きのモデルが理想的です。
湿度が80%を超えるような過酷な状況では、一度「冷房」で一気に室温を下げて飽和水蒸気量を減らしてから「除湿」に切り替えると、効率よくジメジメを解消できます。
Q:押入れやクローゼットのカビを防ぐ「空気を動かす」コツはありますか?
A:扉を少し開け、床面に直接物を置かない「隙間作り」が最も重要です。カビは空気が停滞する場所に発生します。押入れであれば、すのこを下に敷くだけでなく、両サイドの壁との間にも数センチの隙間を作ってください。
週に一度、サーキュレーターやドライヤーの送風で押入れの奥に向けて10分ほど風を送り、中に溜まった「重い湿った空気」を強制的に追い出すのが現場で推奨される最も効果的な予防策です。
湿気に負けない快適な住環境づくり。換気・空調のトータルコーディネートはReAirにお任せください!
※状況により最適な解決策が変わるため、まずは専門家への相談が近道です。
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