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空調と換気設備が居心地の良いカフェを作る
2022.06.10 空調機器活用ノウハウ
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、換気の重要性がさらに高まっています。
また、換気を行い空気環境を整えることは、感染防止だけでなく、過ごしやすさや居心地の良さにもつながります。
この記事では「居心地の良い空間作り」のために知っておきたい温度や湿度、換気について紹介していきます。
目次
居心地の良い空間とは
人が快適で居心地良いと感じる場所は適切に室温と湿度が管理された場所です。
さらには外的要因として「音」や「ニオイ」、「アレルギー物質」なども居心地の良さを左右する要素になります。
温度が高すぎたり低すぎたり、室内がジメジメとしていたり乾燥しすぎていては、居心地が良いとは言えません。
基本的に、人はストレスを感じる要因が取り除かれた空間を、居心地がよく快適だと感じます。
居心地の良い空間を作るために防ぎたいこと
居心地の良さを決めるさまざまな要素に深く関連があるのが「換気」です。
換気をすることで室内の空気環境を整えることができますが、換気をしないと体調にも悪影響をもたらします。
換気をすることでどのようなメリットがあるのか紹介していきます。
二酸化炭素濃度の上昇を防ぐ
人は呼吸によって酸素を吸収し、二酸化炭素を排出しています。
換気が行われず室内の空気が入れ替わらない状態になると、二酸化炭素濃度が上昇します。
二酸化炭素濃度の上昇は倦怠感や頭痛、眠気につながり、オフィスであれば作業効率の低下、カフェであれば居心地の悪さの原因になります。
細菌やウイルスが屋内の空間に留まるのを防ぐ
換気が不十分な環境では、細菌やウイルス、ハウスダストといった人体に有害な物質が室内にとどまってしまいます。
また、風邪や感染症にかかっている人がいれば、呼吸や咳などによっても菌やウイルスを吐き出してしまいます。
室内の有害な物質を外に排出するためにも換気が必要です。
室内に湿気が溜まるのを防ぐ
湿度が高い環境は、菌やウイルスにとって過ごしやすいです。そのため、湿度が高いと室内のウイルス濃度は上昇してしまい、感染しやすくなります。
また、頭痛や食欲不振、倦怠感といった症状にもつながります。
これらを防ぐためにも換気を行い湿度の高い空気を外に逃がすことが、居心地の良い空間作りには必須です。
居心地の良いカフェにするためには
仕事の合間や休日にゆったりと過ごせる空間の代表格であるカフェは、居心地の良さを高めるためにさまざまな工夫がなされています。
具体的にどのような目的でどのような工夫がされているのかを紹介します。
ソーシャルディスタンスの工夫
新型コロナウイルス感染防止のため、ソーシャルディスタンスを取ることが当然となってきました。
感染対策がしっかりとされているかどうかは、店舗利用者が気になるポイントです。
ソーシャルディスタンスを意識し、テーブルやソファの配置、席数を考慮することで、動線の確保にもつながります。
室温と湿度が適切に管理された空間
居心地の良さを高めるためには、室温と湿度が適切に管理されていることが非常に重要です。
エアコンの設定だけでなく、空気環境にも考慮して換気設備の設置も検討することをおすすめします。
ダイキンや三菱電機が出している高機能換気設備は、給気と排気を1台でまとめて行うことができます。
それにより窓を閉めたままでも換気することができるので、空調効率に負担をかけずに換気することができます。
▼全熱交換器の詳しい説明はこちら
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オーソリティー空調はLEAF&BEANのような快適な室内環境作りができる
居心地のよい空間作りには空気環境を整えることが欠かせません。
これからカフェの運営を始められる方は、店舗の内装や家具だけでなく、空調や換気設備にもこだわることをおすすめします。
オーソリティー空調が運営するカフェ「LEAF&BEAN」の空調設備や換気設備は全て自社で設計、施工しています。
空調と換気の専門家だからこそ最適な空気環境を整えることができます。
ご検討の方はぜひお気軽にお問い合わせください。
換気設備の設置から、最適な空気をつくる最新設備の施工プランご提案まで、空調のトータルコーディネートができるオーソリティー空調にお任せください。
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