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エアコンの買い替えは何月が一番安い?時期を見極めてお得に買おう

2020.01.24 空調機器導入ノウハウ

エアコンの買い替え時期など、お得な情報をご紹介します。

電気製品には製造終了から一定期間修理用部品の保持期間が定められています。

エアコンの場合は9年間となっていますが、実際の運用上は10年保持が大半です。

そのため、修理用部品の保持期間が過ぎ、部品在庫が無くなることが想定される 10年目以降のエアコンは買い替えを検討するほうが良いでしょう。

ここでは何月ごろに買い換えるのがベストなのかを考察し、解説いたします。

6月から8月は避けて買い替えを行うのがベスト

新設・買い替えともにエアコンの購入時期は6月から8月の間が圧倒的に多く、1年のおよそ半分がこの時期に購入されています。

この時期の本体価格は殆どのメーカーで特に高くも安くもない時期ですが、取付工事の依頼が殺到する時期でもあり、購入から取り付けまで1か月近く待たされることもあります。

「真夏にエアコンが故障し、慌てて買ったのに1か月も待たされる・・・」

このようなことが起きては体調を崩してしまいかねません。

 

こうしたトラブルを防ぐために、ゴールデンウィーク前後に一度冷房運転をおこない不調や不具合がないかを確認しておきましょう。

また、冷房の効き・異音の有無・室外機に異常がないかを運転中にチェックすることが大事です。

特に異常は無くても、近年のエアコンは省エネ化が進んでいることもあり、購入から10年を過ぎたエアコンについては買い替えを検討するのも良いでしょう。

 

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上位モデルと普及モデルでは値動きが異なる

エアコンが安い時期はメーカー・機種のグレード毎に傾向が異なりますが、ある程度の傾向は見えますので解説いたします。

上位モデルのエアコンは毎年新モデルが発表され、その年の新機能などがTVCMなどで大きくアピールされます。

新モデル発表後がエアコンの市場価格が最も高くなるタイミングなのです。

 

一般にどのエアコンでも、発売直後の価格設定はかなり高く設定されており、モデルチェンジ直前の時期には安くなっています。

その中でも上位モデルのエアコンはその落差が大きいのが特徴です。

一方、普及モデルのエアコンでは一部のメーカーを除いて、それほど大きな差は付きません。

メーカーによっては1年を通して実勢価格にほとんど動きが見られない機種もあるぐらいです。

そして中級モデルのエアコンは上位モデルと普及モデルの中間ぐらいの値動きです。

新モデルの発表直後は高めの設定となっており、モデルチェンジ直前にはかなり値段が落ちます。

 

オーソリティー空調が運営する業務用エアコン専門ECサイトReAir(リエア)では、業務用エアコン約4,000点の豊富なラインナップをご用意し、空調機器設備の販売・取付工事までを一貫して承っております。ぜひお気軽にご相談ください。

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上位モデルは秋に新型が投入される傾向がある

上位モデルのエアコンは、各メーカーによって設定内容が異なるため価格だけでの判断は難しいです。

そのメーカーのラインナップにおいて 「TVCMで一番良く目にする機種が上位モデル」 と言っても過言ではないかもしれません。

上位モデルの特徴としては特に省エネ機能に優れている点、様々な最新機能が搭載されている点が挙げられます。

上位モデルは各メーカーも秋に新型を投入することが多いようで、殆どのメーカーで10月から12月に市場に流れ始めます。

上位モデルを狙うならその期間は価格が高いことが多いので、購入を避けるのが賢明と言えるでしょう。

ただ、一部のメーカーでは上位モデルも中級・普及モデルと同時期の2月くらいに投入するケースもあります。

そのことを勘案すると、10月直前が上位モデルが安く買える可能性がある時期ということになります。

一方、前述の通り6月~8月は工事の予約が取りにくい時期でもあります。

9月であれば工事予約が比較的取りやすい時期ですので、その時期を狙うのもひとつの方法です。

そして9月はまだまだ暑い時期でもありますので、時期をずらした4月~5月ごろも安く購入できるタイミングかもしれません。

新モデルが投入されたあとでも、旧モデルが残っていれば、在庫処分としてかなりお買い得になることも予想されるからです。

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中級モデルは秋から冬に買うとお買い得

中級モデルは、上位モデルほどではありませんが、省エネ機能やフィルターの自動清掃機能など、上位モデルに搭載されている機能が一部付いたものです。

 

こうした中級モデルは2月から5月ごろに新型が投入されます。

このため、新モデル発売前の10月から1月ごろにかけての期間が最も安くなることが多いようです。

実はこの中級モデルはエアコン全体の中で見た場合、機種選択によっては最もお得な買い物になる可能性があります。

中級モデルは、いわば上位モデルの持つ特別な機能から一部を抜き出して普及モデルのエアコンに搭載したものという位置づけです。

「上位モデルのような機能満載のエアコンは必要ないが、普及モデルでは物足りない」

という場合、自分が欲しい機能を搭載しているメーカーのものを選ぶとお買い得と言えるでしょう。

夏が終わった頃に販売店に出向くか問い合わせをし、価格をチェックしておくことが安く購入するコツです。

そのほかにも、時期ごとのお得なモデルや助成金の対象になるものもありますので、詳しい業者に問い合わせすることをオススメします。

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普及モデルは販売店独自のサービスもチェックしよう

普及モデルも中級モデルと同じく2月から5月ごろにかけて新型が市場に投入されます。

つまり、お買い得な時期も同じ10月から1月ごろにかけてということになります。

ただし、普及モデルは一部メーカーを除いて、1年の中でそれほど大きな値動きがありません。

元々の価格設定も上位モデルの3分の1から5分の1程度なので値動きがあってもそれほど大きな幅にならないためです。

そこでチェックしたいのが販売店独自のサービスです。

 

多くの販売店ではエアコン本体価格に標準取付工事料金を含んだ価格設定を行なっていますが、キャンペーンなどで標準の配管距離よりも長い距離まで無料にしてくれるサービスなどはよく行われます。

また、エアコンを購入した場合に無料でもらえる商品が準備されていたり、家電製品の値引きクーポンなどが貰えたりすることもあります。

こうしたサービスは決算前や季節ごとのセールにてよく見られるものです。

例えば、8月~9月の半期決算前セールでお得に購入し、工事は10月に予約するといった買い方も考えられます。

2月~3月の決算前セールでは新モデル投入によって価格は上昇していることが 予想されますが、そのタイミングで旧モデルの在庫品などが有る場合には安く買える可能性が高まるでしょう。

エアコンは高価な家電!値動きをよくチェックして買いましょう

エアコンは普及モデルでも7万~8万円、上位モデルになると30万円を超える機種もある大変高価な家電製品です。

さらに季節商品かつ毎年新モデルも投入されるという性格上、値動きが大きいものと言えます。

そこで、あらかじめ予算を組んだ上で価格をこまめにチェックして下さい。

場合によっては中級モデルを買う値段で上位モデルが買えることがあるかもしれません。

 


 

換気設備の設置から、最適な空気をつくる最新設備の施工プランご提案まで、空調のトータルコーディネートができるオーソリティー空調にお任せください。

エアコンのコンサルティングブランド“ReAir”でも空調・換気設備についてのさまざまなご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!
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